05 月<< 2017年06 月  123456789101112131415161718192021222324252627282930  >>07 月
 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

原発とエネルギーのはなし⑤

《子孫からの預り物――循環・低エネルギー社会へ!》
 危険な原発をすべて停めたとしても1980年代後期の電力量、いまの消費量を3割節電ですみます。また原発は常にフル運転しなければならないので、その分、火力発電などを縮小・休止させています。原発を停めても休止させている発電施設を使えば影響はありません。それは原発の3分の2が停まっていたこの夏も問題なく乗り越えることができたことが証明しています。

 そもそも原発、火力発電などにつかわれる化石燃料やウランは有限だということも忘れてはなりません。いろいろな押え方があるのですが、石油は約40年、天然ガスは約60年、石炭は約150年、ウランは約100年と言われています。いまのようなやり方で現代人が資源を使い切っていいのでしょうか。

 アメリカインディアンに「自然は子孫からの預かりもの」との格言がありますが、現代人への戒めだと思います。わたしたちにはかぎりある資源を出来るだけ有効につかい、資源のムダ使いはしないことが求められているのではないでしょうか。

 電気は資源を一番浪費するエネルギーです。2008年に発電用につかわれた第一次エネルギーのうち、電気として消費されたものは3分の1です(雑誌「エコノミスト」2011年5月12日号)。その理由は熱排水の廃棄と送電ロスによる電力損失などによるものです。もしも電力消費地に発電所をつくれば、送電ロスを防ぐことが出来るし、熱排水を冷暖房などに利用するコジェネレーションシステムにつかうことが可能です。しかし火力発電所はいざ知らず、原発を大都市のなかにつくることは出来るでしょうか。

 かぎりある資源を子孫に残していくためには、循環可能な再生エネルギーへの転換は絶対に必要です。いろいろと長短はありますが、小型水力発電、太陽光発電、風力発電、バイオマス(木材)発電などへの切り替えは避けられません。

 根本的には経済成長第一主義、利潤第一主義でやってきた、日本の国づくりそのものを立て直すことは避けられないと思います。都市への人口集中と地方の過疎はメダルの裏表のようなゆがみをつくり出して来ました。都市は大量の電気を浪費します。その電気を供給するために危険な原発を地方に押しつける――福島原発事故はこんな歪んだ社会をつくった日本人への警告ではないでしょうか。

 高エネルギー社会から低エネルギー社会への転換をはかり、都市も地方もともに助け合っていきる日本をつくることが求められていると思います。ごいっしょに考えましょう。
ワンクリック応援を!



スポンサーサイト

コメント



 編集・削除ができます。
 管理者にだけ表示を許可する
 
 

ご訪問ありがと

 

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
 

検索フォーム

 

ランキングに応援を!

一日一回、ポチッと押してくれればうれしいです。


 

こちらもお願いします。

一日一回、ポチッと押してくれればうれしいです。

 

プロフィール

大西正祐

Author:大西正祐
管理者は、幡多地区委員長の大西正祐(おおにしまさすけ)です。1952年生まれです。写真は20年以上前のもので、3人の被写体はその当時とは似ても似つかない変化を遂げていることをお断り申し上げます。

【ブログポリシー】
幡多地区のできごと、幡多地区党の考え方、政策などを書きつづっていきたいと思います。
もちろん国政や科学的社会主義、歴史、理念などについても書きますが、多少、ぶれたことを書くかもしれませんが、そのときは厳しくご指摘いただければ幸いです。

これまでホームページでまとまったことを書いていましたが、ブログでは写真なども簡単に掲載できるのでこちらで書くことが多くなると思います。
また、ツイッターは短文なので、緊急的な声明、主張という風に使い分けたいと思います。

いまのところ訪問者は少なく、身内が多いのでコメント、トラックバックは自由にします。しかし、スパムや悪意をもったものについては、警告せずビシバシと削除する場合もあります。
以上、ご了承くださいませ。

 

メールフォーム

管理人へのお問い合わせは、できるだけコチラからお願いします。

名前:
メール:
件名:
本文:

 
 
 
 
 
 

ブロとも申請フォーム

 

トコトン共産党

 

Twitter

 

リンク

 

ご購読お願いします

 

QRコード

QR
 

ブログ内検索

 
 
 

天気予報


-天気予報コム- -FC2-
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。