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橋本大二郎を語る

まあ、次々とニュースがつづきますね。
選挙が終わると、赤城農水大臣の更迭。
これなんかは、遅きに失したくらいでしたが、橋本知事が秋の知事選挙に出ない、というのはびっくりこきました。
自分的には、出るものと思っていましたから、サプライズでした。
仲間の人たちにも相談がなかったようですから、彼らしいといえば彼らしいですが…。

そんなこともあって、3年前の知事選挙のあとに、書いた「橋本大二郎論」を再掲します。
これは地区委員会のホームページの「日記」に書いていたものです。

----(引用開始)-----
知事選挙が終わった。
橋本大二郎さんが五選をはたした。
日本共産党は独自の立場で彼を支援し、草の根の人たちとともにたたかった。

彼の基本的なスタンスは「政党の支持はもとめない」立場(初めてのときは、笠事務局長に「けん制だから」とくどかれて自民党に推薦願いをだしたが、最後まで抵抗したらしい)だから、もちろん日本共産党にも支持要請はなかった。

日本共産党はこれまでの彼の政治姿勢と実績をふまえて勝手連的に支持した。
というより、こんどの再選挙では正当な手続きで1年前にえらばれた知事を謀略的な手段で引きずり下ろしたわけだから、民主主義にたいする挑戦としてその選択に躊躇はなかった。

彼がはじめて知事に当選したのは、1991年。
そのとき日本共産党は革新県民連合で森清一郎さんを推してたたかった。

個人的にもさまざまな思いがある。
「父上、兄上もふくめて自民党だから、本人も自民党」、「天皇報道で名と顔を売ったパフォーマンス候補」と写った。だから、自民党公認の川崎氏と50歩100歩とみていた。

ところが、わたしの友人もふくめて、巨大な変革願望はそうした思いを吹き飛ばし、彼を知事へとおしあげた。

だが、一期目は「中山間地に人がすむのは効率が悪い。街から山に通えばいい」「費用対効果がだいじ」など、およそ高知県の現状をしらない政策を打ち出し、それを実行してきた。

これにたいして日本共産党は「独断専行」「トップダウン県政」との対決軸を打ち出して2回目は公認候補をたててたたかった。

だが、彼の政治的スタンスは、それまでの自民党知事とは明らかにちがっていた。
それまでの知事は反対派議員の意見は「聞く耳をもたず」だったし、現場にも「日本共産党の言うことは聞くな」という姿勢を徹底させていた。

ところが大二郎知事は、もともと彼の性格が議論好きなのか(ホームページでは龍伍氏ゆずりとのべている)、日本共産党の議員ともわけ隔てなく議論をたたかわした。

そのなかで2期目には明らかな政策の変化があらわれた。
農家の田頭文吾郎県議との「減反論争」がそれであり、減反政策を見直すことにふみこんだ答弁をおこなった。

後日談だが、当時の県の農政幹部に知事が「田頭さんの言うことは正論だと思う」ともらしたという話もきいた。
つまり、「誰がいうことであれ、いいものは良い、悪いものは悪い」という、まっとうな姿勢をもった知事だったのだ。

それは日本共産党の側にもいえるわけで、「保守革新」「敵味方」という2分立ではなく、何が道理にかない、何がかなっていないか、これはいいけれど、これはダメというふうにそれぞれの課題で、頭をつかった対応が求められだしたのである。

だが、これは本来、県民、県議会、政党、知事の関係からみれば、きわめてまっとうな関係であって、それを根回ししたり、密室取引したりするのがいいとしたら、それはちょっとちがうだろうと思う(もちろんこれは公のことであって、私的なことでは根回しも取引もありうることだが」。

だから橋本大二郎さんにとって、日本共産党は県政浮揚のためのよき論争相手、刺激相手であって、それ以上、それ以下でもないだろう(そのとおりかどうかは本人に聞くしかないが)。

日本共産党にとっても、同じことで「是々非々」、ともに論戦しながら県政浮揚をめざすよき論争相手であって、彼の政策すべてを無条件に支持するものではない。

ところが、これまでの自民党県政のぬるま湯につかってきた人たちには、これが「共産県政」とうつるらしい。
選挙終盤の大臣、政党幹部、国会議員、県会議員のいうことは、これ一色だった。

だが、高知県民はこうした政策抜きの攻撃にはまよわされなかった。
確実にこの13年間で、県政もわれわれも県民も変わったのだと実感させられた選挙だった。
-----(引用終了)-----

高知にこだわって、国政への意欲ににじませているようですから、ひょっとしたら「田舎をわやにするな党」のような、ローカル政党をつくって選挙に打って出るかもしれません。

日本共産党にとっては、国政でのパートナーはいまのところいません。
それは反共主義が原因の一つでもあります。
それを乗りこえる改良資本主義政党のようなものが出てくれば、それは可能なことかもしれません。

こんどの参議院選挙では沖縄で、糸数さんを軸にしたブリッジ共闘が成立しました。
高知でもそんなことができれば、面白いのにとひそかに期待をしています。
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 あらゆる経済指数でも良い数字のない高知県。過疎高齢化、少子化が進み人口減の高知

コメント

 遠く高知のことなので橋本知事のことはあまりよく知りませんが、この記事を読んで少しイメージが持てました。少なくとも浅野前宮城県知事のイメージだけの改革派っぷりとはだいぶ違うのでしょうね。
 沖縄はやはり他県と違う特殊事情があると思いますが、それでも国政選挙で共闘してるという事実があるのだから、よその地域で全くの不可能ということはないですよね。私の覚えているだけでも東京で川田悦子さんが出たときに共産党が応援したことはありましたし(でもこれは政党としては共産党だけだったかな?)。
 橋本さんが共産党と反新自由主義勢力の接着剤になってくれたら…と思うとちょっとワクワクします(笑)

はじめまして!!

いろいろな見方はありますが、
橋本大二郎知事は、

日本共産党の全国大会にメッセージを送り、
高知県委員会の新春党旗びらきにも
毎年参加してあいさつし、

最後までいて
「がんばろう」を歌ってかえります(^_^)

反共主義がないことが一番ですね。
それが最も大切なことだと思います。

大衆とともにある共産党であってほしい

 橋本知事のスタンスが是々非々であることは理解できます。[聞く耳」をもっていますし、市民運動への理解度も深い。

 しかし市民運動、大衆運動はやったこともない人だし、興味を持たない人。共産党もついでに大衆運動をしなくなりましたね。

 古山原健次郎さんが嘆かれていたようでした。大衆とともに歩む共産党であれば支持も広がるでしょう。それが最近見ていると運動量が落ちているし、選挙の惨敗でも幹部批判がおきないのはおかしい。

 まだ自民党が健全ではないのか。今回の惨敗は志位委員長は退陣すべきではないのか。懸命に頑張っている下部党員を知っているだけに責任を取らない幹部のいい加減さには部外者ながら腹が立ちます。

 共産党が再び大衆運動をやるようになれば連携することもあるでしょう。

 18日に高知女子大で[県民マニフェスト大会」を開催します。

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