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黒潮町の議員定数削減を考える

黒潮町では次の選挙からの議員定数を議会が18名としたのに対して、町民から14名にすることを求める直接請求署名が行われました。
署名簿は必要数の20倍超の人数分が集まり、町長に提出されました。
日本共産党幡多地区委員会は、これに対して次のようなチラシをつくって配布しています。
一面をご紹介します。
----(引用開始)----
民主主義の根本問題 しっかり議論するテーマです。

 黒潮町で、議員定数条例を現行の18名から14名に改正することを求める直接請求署名が行われました。町民が町長や議会にたいして直接請求すること自体は、住民自治をすすめる権利行使でいいことだと思います。また「ムダを削りたい」という気持ちは当然のことです。
 しかし議員定数削減は、町民の政治への発言権をみずから制限する民主主義の重大問題です。過去にも一時の流行にのって、民主主義を掘り崩して独裁政治に道を開いたり、戦争への道を突き進んだ暗い歴史があります。それらの反省から民主主義のルールやしくみはつくられたものです。
 議員定数問題は慎重に議論するテーマです。ごいっしょに考えてみませんか。

行政を監視、チェックするのは住民の権利

 町長などの行政権力を住民が監視し、その執行をチェックすることは民主主義の大原則です。
 本来は全住民参加の直接民主主義でおこなうことが理想なのですが、様々な事情から選挙で住民代表(議員)を選んで監視・チェックする間接民主主義をとっています。こういう性格を持っている議会は、できるだけ少数意見もくみ上げられるように人口数に応じて法律で定められています(表参照)。
 「議員数が多すぎる」「もっと減らすべきだ」と言うのは、これまで先人たちが血と汗で勝ちとってきた住民自身の発言権を狭めることであり、民主主義をみずからの手で掘り崩すことに他なりません。

ムダをけずることにならない定数削減

定数削減を求める人たちは「議員をへして、その歳費を他にまわせばいい」と主張しています。しかし、ものごとはそんなに単純なものではありません。
 仮に4名の議員定数をへしたとすると、確かに歳出は約1200万円にカットできます。しかし、歳入の43%(約13億円)をしめる地方交付税も、それに応じてけずられることになります。この地方交付税は全国でバラツキのある地方自治体の財源を是正し、不均衡や過不足を調整・均衡化をはかるためにもうけられています。
 ですから議員定数削減によって生じた歳出減は、歳入の地方交付税がへらされるしくみになっています。このように議員定数削減によって生じる財政効果は高くありません。むしろ少数意見を切り捨てるという点では、民主主義を弱める大問題なのではないでしょうか。

特定の人たちしか議員になれない議会でいいの?

 定数削減を求めている人たちは「他の自治体もへらしているから」「土佐清水市ですら14なのに、町の黒潮町が18は多すぎる」と言っています。しかし、いいことなら見習うことかもしれませんが悪いことを見習う必要はありません。
 その土佐清水市では8月に定数削減後の初めての市議選挙が行われましたが無投票でした。定数削減によって特定の人たちしか立候補しにくくなったことが大きな理由の一つです。立候補した14人中6人までが元公務員でした。
 いまただすべきは、意欲をもった若者などが政治から閉め出されている現状ではないでしょうか。様々な立場、意見をもった人たちも議員になれる環境をつくってこそ、元気な黒潮町をつくることができます。
 議員定数削減は、意欲ある人たちを政治から遠ざけ、地域をさらに寂れさせる悪循環を助長するだけです。

合併直後。行き過ぎた削減はさけるべき

 黒潮町は旧佐賀町と旧大方町が合併してできたばかりの自治体です。
 合併についても様々な意見が渦巻いています。すみずみの声が他にもまして尊重されなければならない自治体です。
 必要以上に行き過ぎた議員定数削減は避けるべきです。
 町民の力で民意を反映できる議員定数を守りましょう。
----(引用終了)-----

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