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資本論第一篇完了

きょうは地区委員会総会。
午前注に久しぶりに「資本論」の学習をしました。
この間、総選挙などでほぼ一年ぶりの学習となりました。
それで、これまで学んだことをレジュメにして配り、
それを確認したうえで「第二章 交換過程、第三章 貨幣または商品流通」をやりました。

でも第二章は省略。
第三章も第一節だけを読むという形で進めました。

これでもっとも難解とされる「第一篇 商品と貨幣」は終了です。
「こんなんで解るのだろうか」と思いつつも、とにかく「資本論」の全体像をつかんでもらうことを重視しながらやっています。

以下、きょう配ったレジュメです。
-----(引用開始)----
第一篇 商品と貨幣

第一章 商品
第一節 商品の二つの要因…使用価値と価値(価値実体 価値量)
☆資本主義社会の富は商品の集合体としてあらわれる。したがって資本主義の研究は商品から始まる。
[商品とは何か?]
(一)商品は色々な人間の欲望をみたすもの(使用価値)
(二)他の商品と交換されるもの(交換価値)
 使用価値をもっていても商品とはならないものもある。例えば、天然の水や空気、自分が使うためにつくる物など。
[交換価値の本質は何か?]
 交換価値は、他の商品との関係で現れるもの。
 商品体そのものに備わっている性質は、全ての商品に備わっている共通する第三のものに還元される。
 その性質は千差万別な「使用価値」ではない。それを捨像したもの。
(三)すべての商品に共通するものは、人間の労働の産物という性質。それを「価値」と呼ぶ。したがって商品体にあるものは使用価値と価値(人間労働の生産物)。「交換価値」は商品が他の商品との関係で価値を表現したものである。

第二節 商品に表される労働の二重性
[商品を造る労働も二つの性格を持つ]
 商品が人間労働の産物であれば、商品の二つの性格にともなって労働も二つの性質を持つ。
(一)使用価値を生産する具体的有用労働
(二)価値を生産する抽象的人間労働

第三節 価値形態または交換価値
[商品は価値をどのように表現するか?]
 以下は交換価値の理論的追跡(商品交換の発展史である交換過程と区別する)。

A 単純な、個別的な、また偶然的な価値形態
   x量の商品A=y量の商品B
(一)価値表現の両極(相対的価値形態と等価形態)
x量の商品Aは自分の価値をy量の商品Bの使用価値で表現している。
x量の商品Aのことを相対的価値形態(価値を表される)、y量の商品Bのことを等価形態(価値のものさし)と呼ぶ。
(二)相対的価値形態
相対的価値形態にある商品(x量の商品A)は、自分の価値を等価形態にある商品(y量の商品B)の使用価値という鏡に映し出す。
(三)等価形態
等価形態にある商品は、その使用価値が相対的価値形態にある商品の価値の尺度として役立つ。したがって、等価形態にある商品の具体的有用労働が、相対的価値形態にある商品の抽象的人間労働の表現となる。
(四)単純な価値形態の全体
単純な価値形態は、商品に含まれている使用価値と価値を、外的な関係によって表現している。

B 全体的な、または展開された価値形態
x量の商品A=y量の商品B、またはz量の商品C、またはu量の商品D、etc
(一)展開された相対的価値形態
この新たな等式では、相対的価値形態にある商品(x量の商品A)は自分の価値を無数の商品の使用価値によって表現する。これによって相対的価値形態にある商品は、どの商品にも等しくある人間労働として表現される。
(二)特殊的等価形態
無数の商品は自分の使用価値で一つの商品の価値を表現する。
(三)全体的な、または展開された価値形態の欠陥
    (1)商品の相対的価値表現が未完結。無数に拡大される。
    (2)雑多な価値表現の寄木細工
    (3)無限の価値表現列があるだけで、統一的な価値形態を持っていない。
x量の商品A=y量の商品B、x量の商品A=z量の商品C、etcは
y量の商品B=x量の商品A、z量の商品C=x量の商品Aとなり、次の等式が成り立つ。

C 一般的価値形態
     y量の商品B=   
     z量の商品C=   x量の商品A
     u量の商品D=   
     etc=
(一)価値形態の変化した性格
この新しい価値形態はすべての商品の価値が一つの商品の使用価値で単純かつ統一的に表現されている。
(二)相対的価値形態と等価形態との発展関係
自分の使用価値ですべての商品の価値を表現する商品を一般的等価形態にあるといい、すべての商品社会から排除される。
(三)一般的等価形態から価格形態への移行
理論的にはどの商品も一般的等価形態になってもいい。その商品を貨幣商品と呼び、ある商品が歴史的にその地位を勝ち取った。つまり「金」である。

D 貨幣形態
貨幣商品である「金」はすべての商品を自分の使用価値で表現する。

第四節 商品の呪物的性格とその秘密
 労働生産物の「金」は何ら神秘性はないが、商品形態をとって貨幣商品となった「金」は生まれながらにして万能の神のように人間によって妄想される。
 これを商品の呪物的性格という。それが生まれるのはすべての労働生産物が商品形態をとるからである。

第二章 交換過程

第三章 貨幣または商品流通
第一節 価値の尺度
第二節 流通手段
  a 商品の変態
  b 貨幣の流通
  c 鋳貨、価値章標
第三節 貨幣
  a 貨幣蓄蔵
  b 支払手段
  c 世界貨幣
-----------------
第二篇 貨幣の資本への転化
第三篇 絶対的剰余価値の生産
第四篇 相対的剰余価値の生産
第五篇 絶対的および相対的剰余価値の生産
第六篇 労賃
第七篇 資本の蓄積過程
-----(引用終了)------
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コメント

レジュメについて

分りやすいレジュメですね。
私が最もわかりにくかったのは「価値」です。
「交換価値」「使用価値」は読んで理解できましたが。
私たちの講師は「価値」を「有用性」と解説していました。そうするとどうしても前後が繋がりにくい部分が出てくるのです。
このレジュメの説明ー人間労働の産物ーで納得できました。
ありがとうございます。
これからも、このようにお願いします。
私も、自分なりのまとめを作りながら読んでいこうと思っております。
それを委員長のまとめと照らし合わせると理解できているかどうかが分りそうですから。


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管理者は、幡多地区委員長の大西正祐(おおにしまさすけ)です。1952年生まれです。写真は20年以上前のもので、3人の被写体はその当時とは似ても似つかない変化を遂げていることをお断り申し上げます。

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幡多地区のできごと、幡多地区党の考え方、政策などを書きつづっていきたいと思います。
もちろん国政や科学的社会主義、歴史、理念などについても書きますが、多少、ぶれたことを書くかもしれませんが、そのときは厳しくご指摘いただければ幸いです。

これまでホームページでまとまったことを書いていましたが、ブログでは写真なども簡単に掲載できるのでこちらで書くことが多くなると思います。
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