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拓殖大学学友会に紹介されました

2010_0305琴音ちゃん節句0033
またまた「二人の特攻隊員」のことなんですが、こんどは拓殖大学学友会の「茗荷谷たより」437号に紹介されました。取材でお世話になった宮澤正幸さんが取り上げてくれたものです。
紹介文は学友会のホームページでも読むことができ感激です。

この紹介文でもふれられているように、中村中学校3人目の特攻隊員である水無瀬勇さんの取材で学友会には大変お世話になりました。

水無瀬勇さんは旧制中村中学校から拓殖大学にすすんだ人です。
中学時代から柔道をたしなみ、中学、大学でも猛者で鳴らした人です。
中学時代にはご両親が学校の裏を流れる後川のほとり(安並)で「遍路宿」を営んでいたそうです。
本籍地が京都京丹後市の水無瀬さんご一家がなぜ、中村にいたのかいまなお不明ですが、本を発行したことで新たな消息もわかりました。
昨年夏に高知市で講演したときのお話をまとめた文章をご紹介しておきます。

-----(引用開始)------
 本を出したことで新たな真実が明らかになったこともありました。
 本のなかでも書いた旧制中村中学校出身の三人目の特攻隊員である拓殖大学出身の水無瀬勇少尉について新しい消息が明らかになったのです。
 わたしの本を読んでくださった武内孝彦元土佐山田町長からお手紙をいただきました。そこに書かれていたことを要約します。

 武内さんの兄上の茂康さんも拓殖大学にすすみ、そこで水無瀬勇さんと親友になり、同じ柔道で切磋琢磨しあう仲になったそうです。
 やがて二人には学徒出陣の命令が下ります。
 水無瀬勇さんはそのときはすでにご両親は亡く、親戚とも付き合いが疎遠になっていたことから、出陣を見送る人はいません。
 水無瀬勇さんは、親友の武内茂康さんに「俺もお前といっしょに送ってもらえないだろうか」と相談しました。武内茂康さんはこの親友の願いを快諾、新改村の助役だった父親に相談して、村をあげて二人の出征激励会を行ったといいます。このときの水無瀬勇さんの喜びはいかばかりのものだったでしょう。二人の固い友情とそれを支えた地域住民の胸の熱くなるエピソードです。

 本でも紹介しましたが水無瀬勇少尉は、練習機「白菊」特攻で沖縄近海に向かって飛びながら機上から「我れ健全なり」との電信を平文ではじめに打った送った人です。
 軍隊では、出撃飛行中に私信を打つことは厳重に戒められていました。この水無瀬勇少尉のこの電信をきっかけに、徳島白菊隊の各機から次々と「母さん、長生きしてください」「祖国の繁栄を祈る」「故郷の皆さん、お世話になりました」との電文が打たれました。それを受信した基地の通信員たちは、暗い空を死地に向かって飛ぶ特攻隊員たちの心情を思い、軍規違反を忘れて涙ぐんだそうです。
 この本を書いたとき、なぜ水無瀬勇少尉が電信を打ったのかはわかりませんでした。しかし武内さんから紹介されたエピソードを埋め込んで読み直すとなんとなく気持がわかるような気がします。水無瀬勇少尉とペアを組んでいたのは、おなじ関西出身の北脇博夫中尉(大東文化大学)でした。
 生きて還らぬ出撃で、月明の海上を飛びつつける「白菊」のなかで二人が何を話したかはわかりません。そのとき水無瀬少尉の脳裏に浮かんだのは、中村中学校での想い出とともに、新改村での心温まる出征激励会ではなかったでしょうか。
-----(引用終了)-------

さまざまな青春を呑み込んだ戦争。
繰り返さない努力が求められていると思います。
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