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もう一つの「沈まぬ太陽」


映画が原作を読み終えるのより先にみてしまうことになりました。
第四巻を読み終えて映画となりましたので、
それまでの原作の展開と映画鑑賞、
映画をみてからの五巻読了という形になりました。
それだけに、原作と映画の違い、関連がよくつかめたと思います。

映画の感想ですが、原作のエッセンスをよくまとめていたと思います。

五巻に及ぶ長編を日本映画では久しぶりに3時間を越えて、
途中に休憩を挟むという大作にしても、
それで描ききるという点では製作は大変苦労したと思いますが、
よくぞ収めたものだと拍手したいと思いました。

原作では3巻の「御巣鷹山篇」が、全体を貫く形にして、
「アフリカ篇」「会長室篇」を配置するというやり方は、
映画として成功していると思いました。

123便が墜落するシーンでは、
初めてコックピットと機内の様子が映像にさせられたと思いますが、
涙なしでは見られませんでした。

操縦不能となったジャンボを何とか操ろうと激闘する
コックピットと激しく揺れ動く機内で必死だった客室乗務員
とそれにしたがいながら、
家族へのメッセージをのこす乗客たち、
いまでも涙を誘います。

原作では恩地がケニアから帰国する契機となった
国会、都労委でのたたかいが映画では省略されていましたが、
会社によってカラチ、テヘラン、ナイロビと追い詰められる恩地をよく描いていました。

後半の会長室篇での「絶対安全」の会社を作ろうとする
国見会長と恩地らに抵抗し、追い落としを図ろうとする
国民航空守旧派と政界、官僚、マスコミの「癒着腐敗」ぶりも、
原作の複雑な人間模様を、うまく少数の登場人物にふりわけて描いていたと思います。

その手先となって動かされ、やがて行天らを告発する人物を
映画では原作とちがう人物にしていますが、
これはウマイと思いました。

一シーンでしたが、「大地の子」の上川隆也さんも出ていました。
それに悪役の三浦友和さん、存在感がありました。
あとはネタばれになるのでこのへんで…。

ところで、「沈まぬ太陽」の感動は、
会社の本来の利益のために、
自分の信念を貫き、仲間とたたかい、
そのことによって会社から不当な迫害と誘惑をうけたにも拘わらず、
仲間を裏切らずに信念を貫いた恩地元の生き方にあると思います。

しかし、これは単に日本航空だけでなく、
ほかの職場でもいっぱいあったことだと思います。

きのうの常任委員会のあとで、
日曜日の地区委員会総会を全建労OB会に参加するために
欠席するOさんと、全建労のたたかいを話し合ったことですが、
当局から第二組合を作られただけでなく、
見せしめに守衛などに配転されながらもがんばった全建労の人たちは
「沈まぬ太陽」での国民航空旧労働組合や恩地元たちの姿にダブります。

それは他の労働組合でもあったことです。
わたしたちは、日本にいっぱいあった(ある)
「沈まぬ太陽」のことを忘れてはならないと思います。

ときどき日記

「沈まぬ太陽」を観て来ました(のぞみ日記)

映画「沈まぬ太陽」を観て!!

映画沈まぬ太陽をみました。

映画「沈まぬ太陽」を観て!

10月24日-「沈まぬ太陽」封切り

沈まぬ太陽  ~ 平戸日誌 ~
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10月24日-「沈まぬ太陽」封切り

実は私は、ゴールデンウィークに小説「沈まぬ太陽」を読もうとしていたのですが、結局読むことはできませんでした。周りの人からは、「(水野さんは)忙しくて小説は読む時間がないだろうし、映画化されるので、その

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