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市民病院を守る会結成へ

きのうは社会福祉センターで「市民病院を守る会」結成準備会がありました。
約30名の方々が集まってくれました。
まず、呼びかけ人を代表して小野慎二さんが司会をかねて経過を報告しました。
つづいて出席していた田中市長が、四万十市民病院の現状と市長としての取り組みについて報告し、宮本昌博特命参事が「市民病院の現状と課題」と題して詳しい報告をしました。

宮本参事の報告は興味ぶかいものでした。
(末尾にメモ風に記録しておきたいと思います)

そのあと、質疑応答があり、けんみん病院との協働など活発な意見が出ました。
市長と参事が退席したあと、準備会の結成を確認。
会則などを討議したあと、
11月29日(日)午後2時から結成会をおこなうことを決めました。

新しい動きが始まりました。
------
(一)表面上の危機
①いまの市民病院の危機は、医師の減少によって充分な診療体制が取れないことにある。
現在の診療課目は内科、外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科。
1977年に医師一人になってから、徳島大学医局からサポートをうけ、
徐々に医師は増え、1998年に15名となって、救急医療機関の認定をうけた。
ところが1997年の18名をピークに医師は減り続け、現在常勤6名、非常勤7名の体制となっている。

12名になったとき、夜間救急を返上した。
ここで誤解をといておきたいが、市民病院が救急を返上しているのは、
午後10時から翌朝8時までの夜間であり、それ以外の時間帯は救急を受け入れている。

なぜ、夜間救急をやめたのか。
それはひとえに医師の激務。
法律によって病院は医師の宿直が定められている。昼間の診療、夜間の対応は12名体制では医師に負担がかかりすぎ、医師がやめる原因ともなっている。

以下、危機を列記する。
*外来、入院とも多い内科が2名でハードになって、充分に対応ができない。うち1名は医局人事の対象でいつ転勤させられるかわからない。
*人工透析を内科医の院長がみているが、泌尿器科医か糖尿専門医がほしい。
*外科外来は午後休診せざるを得ない。
*午後10時までの当直、休日当直も医師の負担感が強まっている。
②医師の減少によって、病院赤字が増加。
累積赤字は11億。ただ、これは全国の665自治体病院の平均累積赤字が32億なので、他にくらべて悪いということではない。
ただ、資金ショートが懸念される。

(二)医師減少の要因
①一般的・共通の要因
*国全体の医師不足。日本は臨床医密度が1000人当たり2人でOECD加盟国のうち、下から4番目。だが、下位の国が増加策をとっているので、まもなく最下位になる見通し。それで国も医大定員を増やしているが、その効果が出るのは10年後。
*医師が求める資格のとれる病院はベッド500床以上の病院で、資格をとろうとする医師が小規模病院には来にくくなっている(けんみんも400以下)。
*新制度によって大学の医局に医師が激減したため、全国の病院から大学に引き上げられた。
*医師に占める女医の比率が高まり、激務によって出産・育児を契機に現場に戻らないケースが増えている。

②市民病院固有の問題
①情勢が変わったにも拘わらず、従来の「医局だのみ」にこだわり、市、病院も医師確保の独自策をとらなかった。
②そのため、医師にとって市民病院が働いてみようとする魅力ある病院に写っていないのではないか。

(三)医師確保について明らかになっていること。
①医師が大学医局に籍を置き教授の指示で派遣される時代から、医師自身が病院を選ぶ時代になった。
②医師は報酬額より、資格取得を含めた「働き甲斐」「働きやすさ」「患者、市民、職員との人間関係」を重視するようになった。三重県のある公立病院が高額報酬で医師を雇用しようとしたが、「あの医師は金で動いた」との風評が立ち断られたこともある。
③かつては医局との関係構築、医師の待遇改善、設備投資が医師確保の決め手だったので、経営者のがその気になれば出来たが、いまはそんな時代ではない。

(四)医師確保対策に必要なこと
①病院の位置づけを明確にすること。病院の魅力、セールスポイントは何かを明確にする。
②医師にとって働き甲斐のある職場づくり。
③医師の長時間労働を防止する。救急車で運ばれる人のうち半分が軽症。住民自身が医療知識を高め、コンビニ受診などを自粛する努力が必要。
④医師と職員、患者、市民との良好な関係づくり。
⑤勤務条件の向上

(五)市民との良好な関係をつくっている先行地域の紹介
①兵庫県柏原病院の小児科を守る会

②千葉県東金病院のNPO法人「地域医療を育てる会」

③秋田県鹿角市「鹿角の医療と福祉を考える市民町民の会

(六)市民が健康で生き生きと暮らすことが出来るために
①行政がすすめることと市民がとりくむこととの役割分担と協力共同をつくりあげる。
②多くの市民の力で医師を確保し、残ってもらう関係をつくる。
③四万十市民病院は、市民の声が反映される唯一の医療機関。その原点を再確認した運動をつくる。
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コメント

市民病院

聞くところによると、
栃木県佐野市(佐野ラーメンで知られる)の
田沼・葛生地域にある(ご多聞にもれず合併云々)
市民病院は、市民の運動で守られたとか。
先の市議選ではその病院のまん前に共産党候補が
事務所を構え、当選!
住民市政アンケートによる膨大な要求項目を
ひとつひとつ足で解決を重ねる活動とともに、
市民病院存続の運動は、選挙云々に関わらず、
住民の利益の先頭にたつ党として、最先端の活動
だと思いました。

私も余談ですが・・・

月、動くんですね。
マウスを空で動かすと、
自らが天使になったようº¤ø,¸¸,ø¤º°º¤ø*

住民自治が問われていると思いました。

参事の話をきいて、
四万十市民の自治能力が問われていると思いました。
「あなた経営者。わたしは受診される人」ではダメですものね。

この運動を通じて
わたしたち市民が主権者に成長することが求められると思います。

ほんとですね。
月が動くんだ。
知りませんでした。


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