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「高知の戦争 証言と調査」発行へ
- 2008/12/02(Tue) -
「しんぶん赤旗」の記者だった藤原義一さんから、
こんど「『高知の戦争 証言と調査』という雑誌を作るんだけど、協力してくれない?」とお話があったのが、10月のことでした。
二つ返事でOKして「本土決戦と高知県幡多地方」を書いてメールで送りましたが、いよいよそれが近日中に発売になるそうです。

あの戦争の体験者は、
いま次々となくなられています。
同時にそうした人たちが、
「最期の語り」を始めている状況もあります。

私は、個人レベルの記憶ではなく
民族の記憶として
あの戦争を記憶しなければならないと
常々思っていました。

第一次史料が記録されなければ次の考証が出来ません。
これは絶対に必要なことです。

しかし、体験者たちが
その体験を記録として残すためには
いくつかのハードルがあります。

財政力だったり、
書く力だったりで、
それは結構、高いハードルのようです。
また、自分の体験が余りにも重かった場合は、
書くこと、語ることも
高いハードルになったこともあると思います。

私も戦艦「榛名」に乗っていた
Wさんに話を伺ったときも、その感じを受けました。

でも、それを乗り越えて記録を残しておくことは、
あのおろかな戦争を日本人が再び繰り返さないためにも必要なことだと思います。
それで、語り部たちを取材して
それを文字にして残すことが出来ないか思ってきたところでした。
こうした取り組みがはじまったことはうれしいことです。

藤原さんによれば、
これからも定期的に発行する予定だそうです。
次は「父の戦争日記」について寄稿しようかと考えています。
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